座り方

基本の座り方Basic Sitting Postures

 クンダリーニ・ヨガには特別な指示がない限り、基本の座法で行います。重要なことは背筋をまっすぐにし、バランスを保つことです。

 アーサナは意識的に取られるポーズを意味します。個々のアーサナはそれぞれ、意識や反射、感情に対して効果を持っています。
クンダリーニ・ヨガのクリヤには数多くのアーサナがあり、あるものは易しく、あるものは習得するのに修練を要します。

クンダリーニ・ヨガにはそれぞれの練習はどのような姿勢で行うか詳細な指示が示されています。

時には、練習や瞑想の座り方が固定されていないこともあります。その場合、求められることは瞑想やあぐら、
基本のポーズなどで座わってください。

この場合も、最も求められている点は背骨をまっすぐにして、バランスを取ることです。

以下に載っているポーズはどれでも、その要求に合うようになっています。

瞑想で座る時、バランスが取れ、しっかり腰がすわっていることが重要です。

一方に傾いたり、ヒザや足首に苦痛が伴ったりしては、瞑想できません。

バランスを崩し、瞑想に入るとクリヤで 刺激されたエネルギーや血液循環が違った方向にいってしますリスクがあります。

基本が大切です。

ロータスポーズ「蓮華座」Lotus Pose(Padmasana) 《パドマは蓮華の意味》

左足を曲げ、踵が股の付け根groinに着けます。左足を右股上部に置きます。右足を曲げ、右足を左股上部に置きます。可能な限り、腹部に近づけるようにします。足を反対にして行うこともできます。背骨をまっすぐstraightenにし、胸を上げ、背骨底部を少し前に出します。この姿勢で、その場に固定されているように感じるでしょう。その場にはまると、深く瞑想出来るようになり、ポーズそのものがそれを可能にします。この座法で行うポーズは少ないですが、深く瞑想するのに最も適した座法であると認識されています。

パーフェクトポーズ「完全座法」 Perfect Pose(Siddhasana) シッダアーサナ《シッダは完全の意味》

この姿勢は神経系を刺激し、身体の性的エネルギーを利用utilizeするのに優れています。このポーズは完璧に練習することが求められます。しかし、一旦、完全なポーズをマスターすると、座るだけで瞑想へと誘ってくれます。左足を曲げ、踵を性器の下に置きます。左足踵を性器と肛門の間の部位に着けます。次に、右足を曲げ、右のつま先を左足ヒザの裏側に入れます。親指だけを出すようにします。背骨は真っ直ぐに引きます。

イスに座るSitting in a chair

どの基本のポーズも心地よくない場合には、しっかりと支えることができ、そして、背もたれがまっすぐなイスに座ることもできます。イスに座る場合、両足が揃い、平衡に置くことが重要です。また、背骨底部、お尻のバランスが崩れないようにすることが重要です。そのことで、骨盤周辺pelvic areaの血液の配給distributionが適切に成されるようにします。

簡単な基本のポーズEasy Pose(Sukasana)

次の3つの簡単な基本座法にはそれほど柔軟性は必要としません。ロータスポーズよりヒザが楽にできます。この欠点drawbackは背骨底部を少し、前へ押し出すことにより意識的に行う必要があります。そのことにより、背骨上部を真っ直ぐにすることができます。

バリエーション1 ハーフロータスHalf Lotus(Ardha Padmasana) 左足を股の付け根groinに置き、足の裏がももの一番上のuppermost 反対側にagainstなるように置きます。左足首ankleの上に、右足を置きます。そうすると、ものの近くに置くようになります。足の裏は上向きになります。

バリエーション2 簡単な基本のポーズEasy Pose(Sukasana)のように感じで座りassume、足の踵を上げ、股の付け根groinに置きます。足の先の位置を調整し、ふくらはぎcalfに直接置くようにします。上の足首Ankleが下の足首より約5㎝上になります。この姿勢で、背骨底部を前へ押すようにします。後ろに引きやすい傾向があります。

バリエーション3 前の2つのポーズ難しい場合strenuous、このバリエーションでやってみましょう。一方の足を反対の足のヒザの下にし、伸ばした足を反対のヒザの下に引き寄せますdraw。背骨をまっすぐにして、背骨底部を前へ押すようにします。

正座Rock Pose(Vajrasana)

このアーサナは消化系にとても効果があることで良く知られています。このアーサナはマスターすると「石をも消化できる」ことからその名前がつけられています。また、石のようにしっかりとしsolid、バランスを取ることができるようになります。両方のヒザでヒザ立ちkneeling姿勢から始め、踵に座ります。踵はそれぞれの臀部に走る神経を押すようにします。背骨をまっすぐにします。

英雄の座法Virasan(Hero or Warrior Pose)

左足踵の上に座り、右膝は胸の方に立てます。手は祈りのポーズで合掌にします。踵は理想的には、肛門の近く会陰perineumの上です。足を崩す替わりに、左足に何か当てるものpadを置くと良いかもしれません。右の姿勢を心地よく保つためにです。(tip crook) 背骨をまっすぐにし、踵の上に座ります。

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