ハイドロセラピィ(冷水シャワー療法)の効果

それでは、ハイドロセラピィを始めましょう。まず、冷水シャワーに足を踏み入れます。片方の腕や脚など、四肢からゆっくり、慣らしながら、入るのがよいでしょう。肌になじませるように良くマッサージしながら行います。身体は動くかし、マントラを唱えてください。” Ang Sung Wahe Guru!”
慣れたら、力強く肌をこすります。少なくとも2〜3分、あるいは冷たさを感じなくなるまでがポイントです。
女性は、デトックスとその部分の血行を良くするために、バストをマッサージすることもあります。
水シャワーの後はバスタオルでよく乾かします。そうすると、血液が肌の表面に出てきて、体がピカピカになります。

ハイドロセラピィ(冷水シャワー療法)には次のような効果があります。

 毛細血管に血液を送り込む
 循環器系をきれいにする
 内臓の血圧を下げ、内臓を洗い流し、血液供給をリフレッシュ
 副交感神経と交感神経を強化する。
 筋肉を収縮させ、毒素や毒をより早く排出させる。
 粘膜を強化する
 肌を若々しく輝かせる
 腺のバランスを整える

水の温度の違いにより、私たちの生理や気分に影響を与えることが研究で裏付けられています。冷たい水は、体表の血管を収縮させ、血液を体の表面から芯へと移動させ、熱を節約させる働きをします。
冷たい水が肌に当たると、血液は主要な臓器を保護し、温めるために急いで移動します。また、反射的に脳や重要な臓器に新鮮な血液を浴びせ、毛細血管を洗い流します。これは、体にとって活力と解毒の両方となります。これこそが、私たちが自ら招く自動的な防御機構なのです。

また、ハイドロセラピィは肌の輝きを保ち、血液の化学的なバランスを整え、清潔に保つことができます。冷水シャワーは、リンパ系を活性化し、腺系に活力を与え、神経系を強化します。
ちなみに、温水にも治療効果がありますが、温水と冷水のシャワーは混ぜないのが理想的です。温水は、血管を拡張させ(リラックスさせ)、血液を表面に戻す効果があります。

※なお、女性は、生理中や妊娠7ヶ月以降に冷水シャワーを浴びることはお勧めできません。また、熱のある人やリウマチ、心臓病の人にも、冷水シャワーはお勧めしません。

最近の記事

書籍紹介

関連リンク


PAGE TOP